管理人の私は、現在カナダバンクーバーの旧日本町にて、ホリスティックグルメ学院という、アジア系ベジタリアンシェフスクールを起業しています。カナダ国政府が5年間のテスト後、2018年から正式に募集スタートしたStartupVisa、いわゆる起業ビザを日本人初(ネット調べ)で取得。カナダ政府とインキュベーターのサポートの元、2019年に起業しました。

>ホリスティックグルメ=美健楽食って、あなたが勝手に作った、怪しい健康食ビジネスじゃないの?

と思われるかもしれませんが、一応カナダ国政府の厳しいビジネスプラン査定をパスしております。さらにこれは、私のアイディアではなく、世界のあらゆる健康食で一定のひとたちが長期間続けている健康食の共通点をまとめたもの、です。

ホリスティックグルメが根拠にしてるのは1)ナチュラルグルメビーガン自然食と2)最新版のカナダフードガイド

1)北米老舗(40年以上)のビーガンシェフスクール、NYのナチュラルグルメ学院のシェフプログラム。

この学校は40年以上、ベジタリアン、マクロビオティック、薬膳、など、世界中の健康食を分析して教えていました。NYのグルメシェフが健康食を習いに来る有名学校、しかもたくさんのベジタリアン料理スターを輩出しています。私はそこで1000万円、1年近くかけてシェフの資格をとり、西洋系ユダヤ系ビーガン だったレシピや食材等を、アジア系ベジタリアン向けにカスタマイズしています。

健康食を教える北米での資格には、

Holistic Nutritionist (民間のホリスティック栄養士)

Registered Dietitian (カナダ政府公認栄養士)

の2つがあります。が、どちらも栄養士というだけあって、栄養学寄りや病人向けで、病気ではない私ら向けの美味しいレシピは教えてもらえない傾向。というわけで私は、一流レストランで美味な料理を作れるグルメシェフが美味な健康食を習う、Natural Gourmet Chefの資格を選びました。

2カナダ政府による、最先端のカナダフードガイド(2019に大幅改変)に準拠

カナダ国政府のお墨付きstartup取ったうちの学校ですから、こちらの情報も入ってきてびっくり。カナダ国政府さん、昨年2019年から食品栄養ガイド図を、ホリスティック栄養学に近い最先端版に大幅にリニューアル、してました

https://food-guide.canada.ca/en/

それ以前は、政治力の強い肉業界団体に逆らえなかったのか、

>肉と牛乳をバンバン食え!

というミートイーター(肉食い)大絶賛だったんですけどね。なぜか突然、私らベジタリアン・ビーガンよりのひとたちが自然とわかってきたホリスティック栄養学とほぼ同じ、だが肉魚もほどよく食べる、最先端フードガイドに改善しました。

うちのホリスティックグルメは、このカナダフードガイドのフードプレートとほぼ同じ。だが、カナダの食材はやはり西洋系よりなので、アジア人口が半数を超える西海岸バンクーバー住人として、アジア系ベジタリアン食材やレシピを多用しています。

私もこのカナダ政府の大幅変更に気づいてなかったんですが、思いつきで取った料理セミナーで、この素晴らしいフードガイド(プレート)を教えて貰えました。BC州のお役所団体が、この新しいフードガイドを広めるべく、なぜかこっそり無料でやってる6回コース。なにげにみつけて申し込んで、

>タダだから行ってみるか

と気軽にいったら、これがもう素晴らしい調理実習6回コースでした。

>こんなの無料でやられたら、うちみたいな有料での料理学校は成り立たないよね

と、苦笑したくらい。このプログラムもコロナ影響でストップですが、この素晴らしいテキストブックが政府関連サイトで見られるそうです美健楽フードプレートの画像アップしようとしたけど、なぜかできないから後ほど。文章でいえば

★1日に食べるべき食材は、

1)野菜とフルーツ(キノコ海草含む)が両手いっぱい

2)ごはん系が片手分

3)タンパク質系の豆やナッツ(肉魚もあり)が片手分

あとは、

4)お水と

5)油と

6)塩などの調味料を添える、だけです

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